忍者ブログ
  PL   Silvia   Amelia   紫漣   麗月
05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


姿や雰囲気が少し変わってて驚いたけど。

唯、中身は全く変わってなくて

───・・・安心した、て云うのか?

俺の好きな紅茶と甘いクッキー。
両方とも美味かった。



偶には、誰かの隣で寝るのも悪くないかもな。
PR

怪我なんて 本当に大したモンじゃなかったけど。

何か御詫びしてくれるって云うから、さ。


紅茶、頼んだ。
前に飲ませてもらった…甘いヤツ。
何だか懐かしいな。


・・・・一緒に飲んでくれるって云うしな。

愉しみにしといてやろ。


身体から溢れる鮮やかな紅。
久しく味わう鉄錆の甘さ。
仄かな毒の痛みに歪む貌。


全てが僕を満たして行く。


嗚呼、こんな風に傷を負うのは何時振りだろうか。
けれど、此の痛みすらも 消えて仕舞うのが惜しい位だ。


其れにしても・・・・・
ふふ、変な処で優しい奴だな。


桜の花──・・・・

どうやら少しだけ早咲きして仕舞ったみたいです。


淡く 儚げで 優しい 綺麗な色。

円で あの人の様な花。


" 綺麗 "

其の一言が どれ程嬉しい事だったでしょう。


其れも数週間も経てば 散って仕舞うのでしょうけれど。



此のまま ずっと散らなければ良いのに、何て。

───・・・・・・・・・・・俺、は。


一体何をすれば良いんだろう。



如何すれば アイツが苦しまずに済む?



嫌なんだ、もう哀しそうに泣く顔を見るのは。

結局 出来る事何て限られているんだろうけど。


其れでも、精一杯 やれるだけの事はやる。
約束…したから。


守って、やる。
PREV  HOME  NEXT
忍者ブログ  [PR]

(design by 山瀬)